History of Light Vol.1

人類の歴史と光の関係

人類が生まれる遥か以前から、地球上のあらゆる生物は太陽の恩恵を受けてきました。
太陽と生物の関係は多岐にわたり密接に結びついていますが、ここでは太陽から降り注ぐ「光」と、わたしたち人類が手にした人工の「光」の歴史について紐解きます。

わたしたち「人類(ホモ・サピエンス)」の誕生はおよそ25万年前とされていますが、はるか50万年前に誕生した、人類の遠い祖先ネアンデルタール人が火を使っていたことが確認されています。人類の生活は火とその明るさで大きな影響を受けました。夜間の活動も可能となり、獣や虫除けにもなり、火を調理に使い、暖を取るのに使い、それにより個体数を増やしていきました。

太陽の光に加え、焚き火やたいまつの光を手に入れてから長い時間が経ち、紀元前300年頃に完全に人類の手による人工の光「ロウソク」が使われていたことが確認されています。わたしたちの生活に馴染み深い白熱灯が発明されたのは、ごく近年の20世紀に入ってからのため、人類は誕生以来ほとんど全ての期間を太陽と炎の光で過ごしてきたことになります。

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人工光の歴史

人類が作り出した人工的な光は、各国にガス灯が設置されはじめた1810年代以来、約60年ごとに大きな発明を繰り返してきました。 1879年には白熱灯、1938年には蛍光灯が誕生し、1996年に現在のLED照明の原型となる白色LEDが実用化レベルで誕生しています。

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電球の歴史

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